2011年10月22日

タブレットPC

各社からタブレットPCなるものが出揃ってきた。現時点ではソニー製品がないのものの、方式としては出尽くしているかと。OSで区別すると、4つに分かれるだろう。

・AppleのIOS
・GoogleのAndoroid OS
・MicrosoftのWindows7のサブセット版(?)
・その他、電子書籍リーダなどに特化した、独自OS

それぞれに言い分はあるだろう。IOSの功績は高く評価されるべきだがApple製品のみでの利用に限定され、通信環境を含めると選択肢がないに等しい。Windows7は互換性は高いが非常識に重い。ということを考えると、これからのメジャーに位置してくるのは、やはりAndoroidだろうか。IOSに遅れをとること3年、アプリケーションの充実が懸念されていたが、GoogleサービスのGmailが気軽に利用できるメリットは大きいだろう。(Gmail利用禁止の皆さん、ごめんなさい)

さて、筆者のモバイル通信環境は、下記のごとく変わってきた。

・2005年9月 Mova携帯からForma携帯に機種変更 アプリの利用なし
・2009年1月 Forma携帯を機種変更 アプリの利用なし
・2010年8月 Apple iPod Touch + 家庭内WiFi --通信料は月額1980円のPCとシェア
・2011年3月 Apple iPod Touch + Fonルータ --通信料変わらず
・2011年8月 Xperia Ray + Fonルータ + FOMA契約変更 --通信料は約2000円アップ

家庭内WiFiのみでは、お世辞にもモバイルとは呼び難いが、ご愛嬌というところで。そこで8000円投資してFonルータを購入したが、外での接続性はお世辞にも良いとは言いがたい。次に、FOMAの利用差分が年間24000円に見合うかどうかは全くもって微妙なところである。Xperia Rayは間違ってFerica非対応モデルを選んでしまったし、自宅のインターネット接続(USEN Gyao)がマンションの管理費に組み込まれているので、これが解約できないところがネックなのだろう。これが解約できれば、迷わず全面的に移行したいところである。

そこで教訓
・インターネット接続契約は、解約可能なものを選ぶべし
・スマートフォンはFerica対応のものを選ぶべし

筆者がタブレットPCに移行するのは、2年後の夏をデッドラインに、分割払い中の端末費用を一括清算して転売することと、現在のマンションを出るという課題があるだろう。
ニックネーム クヌープ at 15:34 | Comment(0) | TrackBack(0) | 雑感

2011年10月07日

今後の計画

投稿が滞っていますが、筆者はなんとか生きています。
ちょっと暇過ぎなのが続いたあと、6月頃から忙し過ぎで、ちょっと生活ペースも乱れています。

今後は時間とネタを見つけることが必要だと考えています。今しばらくお待ちください。
よろしくお願いします。
ニックネーム クヌープ at 06:20 | Comment(0) | TrackBack(0) | お詫びとお知らせ

2011年08月13日

蛋白質の腐敗

蛋白質が腐敗すると、異臭を放つ。

例えば口臭は、葉と歯茎の間に血液がたまり、血液の蛋白質が腐敗するから臭う。便の臭いは、消化吸収できなかった蛋白質が、腸内で腐敗した臭いなどである。我々は、臭いをアラートと捕らえ、対応してきた。

ここで臭いとは、個人差もあるだろうが、嗅覚を刺激する物質が鼻に入るときに感じるものである。過去に蛋白質の腐敗臭が気にならない人種がいたとしたら、様々な生体リスクの予測機能が充分に働かず、病気などに気づかず、淘汰される確率が高かったと推察する。

つまり、蛋白質の腐敗臭が臭いと感じるのは、健康管理面で良いことで、「あのひと臭いね」で終わらせないほうが良い話なのである。「おじいちゃん口くさい」とかいう入れ歯洗浄液のCMがあったが、入れ歯とと歯茎の間で腐敗している蛋白質が何に由来しているのかをきちんと見極めるのが第一で、入れ歯の臭いを消すなんてのは、おじいちゃんに早く往ってほしいと言うことに他ならない。

煙草のヤニで口くさいのは論外であるが、血液の腐敗とのハイブリッドな臭いなら、要注意である。
ニックネーム クヌープ at 07:25 | Comment(0) | TrackBack(4) | 法則

2011年07月01日

音楽観について(2)

さて、音楽を聴きこんでいくプロセスを考えよう。

まず、自分よりも楽器の演奏が上手い人の曲を聴くようになり、次にコピーをするようになる。ジャンルがロックだろうが、クラシックだろうが、根っこはこの辺にあると思われる。逆に、演奏スタイルが合わなかったり、なんか思想的にずれている様だと、敬遠しがちになる。5弦ベースやフレットレスなどの天才的なベーシストは、やや敬遠されがちだろう。

トリッキーなギタリストも同様で、右手のタッピングでコードまで弾いていた、Steve Jordan(だったか?)は、話のネタになるだけかもしれない。逆に考えると、「コピーしやすい」演奏者は、人気があって然りという事になる。筆者の場合はコピーをあきらめているので、自分を基準に考えない分だけ、幅広く聞いているかもしれない。もちろん、筆者の演奏テクなど知れたものなのだが。

演奏の難易度を知るようになると、「誰某が上手い」とか「誰某が速い」とかの話題になるだろう。筆者の考える上手い人は速いだけでなく、トーンワークやメロディーもしっかりしている。いわゆるタラタラの速さではない。Jeff Beckの「Goodbye Pork-Pie Hat」などが良い例かも。今は亡き Randy Rhoads も外せない。

Mike Sternなんかも渋めで良いかも。一説によると、かのMiles Davisが最も競演したかったギタリストがJimmy Hendrixで、Mike Sternは演奏スタイルが似ているそうだ。筆者が最初に聞いたMilesのアルバムが「A Man with the Horn」なので、共演のMike Sternのギターにはノックアウトされたのである。

ベース奏者なら、Stanley Clark や、Marcus Miller、次いでBilly Sheehan あたりになるだろうか。みなさん独特の奏法を確立しているところが、いかにも天才肌である。
ニックネーム クヌープ at 23:18 | Comment(0) | TrackBack(0) | 雑感

2011年06月18日

音楽観について(1)

FLACの記事も書いたついでに、筆者の音楽観について疲労しておこう。

ずばり、音楽の聴き方は、自分自身の音楽活動の延長である。楽器を持っている人と、そうでない人は、明らかに音楽を聴くことへのアプローチが違うのである。

とは言ったものの、共通しているアプローチもある。「その人のようになりたい」というのもありだろう。または、自分に無いものを求めることもあるだろう。アイドル系については、あれは音楽形式のコマーシャルであると認識している。

さて、多くの人にとって、音楽の中に「歌詞」必須である。歌詞には著作権も生じて、手厚い保護を受けている。コード進行や32章節以内のフレーズはパクリ放題である。なぜ歌詞が重要かというと、多くの人は楽器を演奏しないからである。だが、誰でも歌は歌うことが出来る。

ボーカルも音楽パートではあるのだが、国内では洋楽の需要は極端に少ない。すなわち、「理解できる、共感できる」歌詞こそが重要なのである。メロディーはどうでも良いというのが、残念ながらマジョリティーになっているのが現実である。音楽はコミュニケーションという考え方だろうか。

本来ボーカル曲は神聖なものであった。16世紀に遡れば、神を称えるための楽曲ばかりだったろう。どこだったかの合唱団には、精通前の少年しかいないとか、教会の執事役のような選任基準を適用しているのも頷けるだろう。もちろん声変わりしても退団だが。

音楽を聴くということは、「天才の思考」に触れることである。楽器の天才かもしれないし、歌の天才かもしれない。または、「こうすれば売れる楽曲が作れる」というコミュニケーション情報商材の天才かもしれない。

筆者は、楽器の天才の音楽を聴くことが多いと思う。楽器の天才の楽曲を聴いていると、言葉では伝わらない、阿吽(*)の世界への誘いなのである。流行する歌の歌詞が、ピンポイントに特定の時代を象徴することに対して、Instrumental楽曲は、よほど流行り廃りがない限り、時代とダブることはない。Instrumentの和訳は「有用なもの」という意味もあり、TOEIC必須単語にもなっている。

...続く

(*)阿は始まり、吽は終わりを象徴する音である。「阿吽」とは、時の始まりと終わり、ひいては永遠に通ずる概念である。小紙写真カテゴリに同様のタイトル写真もあるが、「阿吽の呼吸」と言った場合には、やや違う意味になる場合が多いので、ご理解願いたい。
ニックネーム クヌープ at 08:35 | Comment(0) | TrackBack(0) | 雑感

2011年06月11日

人・物・金(1)

ビジネスは「人・物・金」と言われている。

人とは人材である。ここで言われる人材とは、利益を生み出す人材、あるいは利益の損失を抑止する人材、それらの人材をを管理する人材のことである。どんな人材でも適材適所で利益につなげることが出来るのだが、雇われる側にも希望する報酬があって、その権利は法律で守られている。日本国内の人件費相場は、いまだに世界的にトップレベルであるから、企業はできるだけ安価にボリウムゾーンの人材を得ようとして法律をくぐり抜けようとするので、偽装請負や、派遣の問題が社会現象にまで発展している。ロボット労働者の出現も近い訳である。

モノとは、消費者へ販売対象となる商品であったり、ビジネスの体制に必要な物品のことである。前者はBtoC、後者はBtoBにカテゴライズされるだろう。利益を生む商品、利益につながる設備投資は、経営の要である。

BtoCのリテイラーは、優れた品質の商品よりも、利益率の高い商品を好む傾向にある。コンビニの棚割を良く観察すると、利益率大きい商品がよりアピールされたレイアウトとなっているのに気付くだろう。儲かるものは、目に付きやすいのである。企業は自社の商品がより消費者にアピールされるように努力するのだが、度を越すと誇大広告や、他社製品のバッシングとなるわけである。利益を生む商品づくりではなく、商品が利益を生むことに固執していることになる。

カネとは、お金のことである。「時は金なり」の言葉どおり、時間もカネの仲間である。同じような利益を生む複数の製品があれば、より短期間で利益が出る商品が良しとされる。これは人への報酬が成功報酬ではなく、一定の時間が経つと支払われる性質のものであることが大きいだろう。商品を保管しておくコストも時間とともに増大する。時間とともに絶対品質や相対品質が低下する商品もある。

...続く
ニックネーム クヌープ at 21:17 | Comment(0) | TrackBack(0) | 法則

2011年06月07日

FiiO E1

Fiio E1を衝動買い。秋葉原オヤイデ電気で3024円。店頭で試聴して、思いのほか良い音だったので購入。
iPod Touch 3rd、HA-S800の組み合わせは、マッチングが非常に良いと感じる。iPod nano 3rdでは、やや低音がフカフカになる。

FiiO_E1

サブソニックの50Hzから100Hzがきれいに伸びて、200Hzあたりでは、従来よりも引き締まった感じ。サブソニックの残響音が増え、従来の低音はダンピングされているのだろう。弾力と伸びのある低音にしびれている次第。高域も改善され言うことなし。音源がMP3やAACでも感じることが出来る。これでiPodでFLACを聞く工夫をしなけれならない。

巷で定評?のリモコン部は写真の外だが、慣れは必要である。難を言えば、電池の寿命が若干気になる。だがHA-S800の節電効果があるので、通常の100dB前後のヘッドホンを使用した場合と同程度だろう。

背景はキティのマウスパッド。ああ、オーディオは奥が深い沼である。
ニックネーム クヌープ at 10:54 | Comment(0) | TrackBack(0) | 持ち物

2011年06月03日

水餃子と黒酢



「餃子は水餃子、皮はもっちり」というスタイルの茹で上げ水餃子である。炭水化物や、肉類に欠かせないのが、黒酢。長く日本の餃子のたれは酢醤油ベースなのだが、黒酢の代用なのではないだろうか?ふと思ったりする。

日本の食品加工の歴史の中で、黒酢は封印されてきた。今世紀に入ってから流通が始まった。これは何故かと言うと、酒飲みの話になるのだが、日本酒ラベルを見ると、純米酒以外は、「醸造用アルコール」と書いてある。このアルコールの原料と黒酢の原料が同じなので、醸造用アルコールが売れるのなら、わざわざ黒酢を醸造する理由はなかったのだろう。

純米酒以外の日本酒や味醂には、短時間で発酵させた醸造用アルコールが入っている。アルコール15度の商品なら、その2/3が醸造用アルコールで良いとするのが、日本独自のの「3倍増醸法」という世界に名だたる悪法である。早口言葉に使えそうだが、ちょっと情けなくなる。

そんな貧しい過去の食事情を思いながら、黒酢で食べる肉厚のの水餃子は、感慨深いのである。
ニックネーム クヌープ at 07:40 | Comment(0) | TrackBack(0) | 食事

2011年06月01日

マンション価格

マンションの適正価格について考えてみる。

筆者の所有物件である、東京都内、隅田川から200m、上野・浅草まで20分、ビジネス街の大手町まで30分程度、最寄り駅まで徒歩2分、最寄急行駅まで5分、小中学校や総合病院まで徒歩10分以内という立地。

マンションの新築時の売り出し価格は、かなり水物であるが、中古とになるとシビアに査定される。この物件での査定基準は、細かいスペックは置いといて、賃貸収入である。仮に月額15万円としよう。共益費と修繕積立金は月額2万円。固定資産税が月割りで5千円、と言うことは、月額12万円以下の20年ローンが組めるなら、この中古物件は買いかなと思われる。

では12万円*12ヶ月*20年=2880万円がローンの支払い総額。これに諸経費を120万円加えればちょうど3000万円の初期費、さらに、20年賃貸のあと、売却しても良いだろう。
実際のところ、家賃収入は、20年後も15万円とは限らないから、仮に20年後に10万円とすると、ざっくり平均12万5千円の家賃収入である。月額10万円以下の20年ローンが妥当だろう。では10万円*12ヶ月*20年=2400万円がローンの支払い総額。これに諸経費を120万円加えて2520万円の初期費。

築後30年経た物件がローン審査を通るとは思えないので、売却は現金ビジネスになる。この物件を1000万円で買ったら、元を取り戻すのに8年以上掛かることになる。1000万円の期限利益を加味すると、利益が出るのは20年後かもしれない。下手に造られメンテナンスの悪いマンションなら、もう朽ち果てる時期である。

きちんと造られ、メンテナンスの良いマンションは50年から70年の寿命があるらしいので、ローン完済後は純粋にプラスが大きくなる。だが、自分がそれまで生きているか、マンションが想定外の致命的なダメージを受けて莫大なマイナスが生じているかも。少なくとも莫大なプラスは地上げ前提の立退き料以外には望めないだろう。確率的には、マイナスのほうが起きやすいかな。

20年間に払う利息を1/4としても、このマンションで利回りを出すには、2000万円では買いたくないことになる。
利息が約半分なら、1200万円以下で買いたいところだろう。かなり利息センシティブな投資であることが明確。
筆者が諸経費込みで4000万円近く奮発したマンションが、蓋を開けると12年でこの状態である。

もし利息が上昇すると、変動金利から支払いの圧迫を受け、中古販売価格も激減するのである。金利が上昇して景気が支えられて、家賃も上昇すれば良いのだが、これはマンションを希望の値段で売り抜けるより確率的に難しいだろう。

分かりやすいシステムにするには、ローンの支払い月額が、将来的な家賃相場に比例して、新築時には多め、将来は少なめになっていると支払いの感覚が分かり易いだろう。売りにくくなるかもしれないが。

「家賃よりもリーズナブルに住んでいる」あるいは、「家賃よりも若干高いが、居住性や満足度が高い」というのが落としどころだろう。
ニックネーム クヌープ at 07:06 | Comment(0) | TrackBack(0) | 法則

2011年05月31日

近所の中華にて



今年の1月に自宅の近くで発見した中華料理店、その名も「音楽家」店内には茶器が鎮座している。中華料理と飲茶は必然的なつながりがあるようだ。

中華料理では、加熱と味付け香り付けの油を使うので、下手な料理人が作ると、まとまりのない油まみれになる。優れた料理人でも、その油の量だけを見ると、敬遠される方も多いだろう。そこで油の分解を助ける烏龍茶の出番である。
ニックネーム クヌープ at 00:34 | Comment(0) | TrackBack(0) | 写真

2011年05月29日

タングステン用途

福島第一原発の3号機だったか、先日作業員が入るときに、タングステンベストを着用したらしい。小紙では頻出のタングステンだが、原発の作業用ベストに使われたのは、「密度が高い」ということである。イコール重い。

ちょっと待て、メルトダウン時の燃料棒の温度が2800℃で、タングステンの融点が3000℃付近だから、原子炉圧力容器の底部をタングステンで補強していれば、仮にメルトダウンが発生しても、地中に潜るなどの惨事に至らなかっただろう。

原子炉格納容器や、建屋の床など、どれだけのタングステンが使われていたのだろう。実はそんなことは百も承知で、「これからはタングステンも使おうか」というスタンスなのだろうか。

燃料棒のケーシングしかり、タングステン、ジルコニウム、ステンレスの三層構造にすれば、、と言っても、ダーツ製造などで使われるパウダー焼結成型では、強度の問題があるだろう。戦車とか装甲弾の加工はどのように行われているのだろうか。金型ならぬセラミック型を作って、鋳造とか大汗をかきそうである。気圧を下げれば沸点が下がるかもしれない。

比較的入手の容易なタングステン棒を散布すれば、メルトダウン時の燃料ペレットの高密度化を防げるので、最臨界防止にどうだろうか。タングステン90%以上の使用済みダーツを福島に送ったら、何かの足しになるかもしれない。
ニックネーム クヌープ at 08:14 | Comment(0) | TrackBack(0) | 雑感

2011年05月28日

Avast!

Avastの6.0が出ているので、AntiVirから乗り換えてみた。いまのところ、2日ほど使っているが、今のところ不具合は見られない。

AntiVirはメモリ使用量が少なく、とてつもなく軽いのが定評だったが、経営がてこ入れされた後からポップアップが見苦しくなったので、ごひいきのドイツ製ではあるが、今回のトライアル乗り換えに相成った。

Avast! AntiVirus6.0

筆者の知っている頃のAvast!は、ファイルスキャンとメールスキャンの2つのモジュールで、メモリを15MBくらい使っていたと記憶している。AntiVirは当時から10MB以下のメモリ使用量である。で、今回のAvast!6.0だが、コア部のメモリ使用量は、なんと1.5MBから25MBくらいまでダイナミックに変化する。スキャンが発生しなければ、非常に負荷が少ない設計のようだ。

とても感心したのは、ご覧のような統計グラフ表示。8つのカテゴリで1日から1年の4つのスパンで表示する優れものである。サーバ運用ツールのSprunkを思い出すグラフである。これがFreeとは思えない出来である。このツールを表示するのはAvastUI.exeで、こちらも最大で30MB近くダイナミックにメモリを消費する。閉じると6MBに収まり、8種類のログを保存するには非常識なくらいコンパクトである。
ニックネーム クヌープ at 20:27 | Comment(0) | TrackBack(0) | 雑感

原発と交通事故

交通事故は、国内でも年間5000人の死者が出ているらしい。そう言えば、10年前のどっかのブログで、年間7000匹の野良猫が交通事故で死んでいるとか。確かに自動車は原発よりも危険かもしれない。いや危険である。これは事実だからしょうがない。本当のことを言ってご免なさい。

さて、話はここで2つのテーマに分かれる。

1.原発は廃止するべきである。交通事故と比較しても本来のリスクが小さくなるわけでもない。でしょ?
2.自動車のリスクを真剣に考える。生産から廃棄に至るまでのCO2排出責任などを含めて、もっと包括的に人類に及ぼすリスクの可視化とシステム的なマネジメントが必要ではないか?

という2番目は、薮を突付いたら蛇が出てきた感じである。放置されてきた自動車のリスクも、きちんと考えましょうよ。ということ。原発問題へのひとつの解が節電生活であるように、気軽なドライブこそ自粛モノだろう。そう言えば、「電気製品で便利な生活」と「自動車で便利な生活」は、ほぼ同じようにテレビで宣伝されてきた事である。節電とCO2削減も一緒に真剣に考えようではないか。

これは、原発と自動車の二者択一を迫っている問題ではない。どっちも危険でどっちも管理レベルの引き上げは必須事項であって、加えて今回の不祥事を鑑みて、日本では原発はやめましょうよと言っているのだ。

蛇足ながら、この視点で他にもっと、食品添加物だとか、農薬だとか、藪を突付けば3匹目4匹目の蛇が出てきそうである。そして、根っこにある現象は明らかに共通している。

「だれかの金儲けのために、多くの国民が虐待を受けている。」

ということである。資本主義の悪の根っこである。日本という国は、これに加えて官僚の悪があり、政治家の悪があって三悪利権分立を形成している。国民には大変迷惑な三権分立である。さらに悪の上塗りとして共通しているのは、リスクを負わずに金儲けしたうえ、無駄貯金していることである。他の国家は軍事の諸悪で手一杯である。平和ボケした搾取社会。そろそろお灸を据える時期に来ているのではないだろうか。

「平成のタイガーマスク」も、地震以降とんと聞かなくなった。筆者が期待するのは「平成ねずみ小僧」である。無駄貯金を取り上げて、庶民にプレゼントして欲しいものだ。
ニックネーム クヌープ at 15:55 | Comment(3) | TrackBack(0) | 法則

2011年05月25日

SD1発表記念

さてさて、業界へのインパクトが期待される、SIGMA SD1が発表され、発売日が6月10日と2週間あまりに迫った。フ総画素数4600万。フルカラー解像度は1536万画素だが、前作のSD15と比べると恐れ入る進化である。

価格はキヤノンのEOS-1DsMK3の向こうを張る70万円に届きそうな勢いである。4600万画素とはいえ、画素ピッチは4.9ミクロンと、絞りF4時の赤の回折限界である3.88ミクロンよりも広い。F5.6では赤が若干回折し、F8では画素数のアドバンテージを失うことになる。

ここで、大判ウェハーの歩留まりが確保でき、フルサイズ開発に着手できたら、画素ピッチ7.4ミクロンの史上最強のフルサイズ機の登場とあいなるのである。計算上はF8でほんの僅かに赤が回折する程度。

対するEOS-1DsMK3の2110万画素は画素ピッチが6.4ミクロンなので、絞りF8では、ローパスフィルタでの拡散量よりも、回折による拡散量が多くなる。ベイヤーであることも含めて、実質の画素数は527万画素になる。1536万 VS 527万。これでは勝負にならないかもしれない。画質性能では、SD15と良い勝負だろう。ただし、レンズ性能や、現場でのハンドリング、後処理などを含めると、SD1の評価は、まだだかもしれないが、かなり近い将来に高い評価を得るだろう。

さて、キーデバイスであるFoveonX3のおさらいをしておこう。センサーの3層はBGRと思われているが、WYRである。W層ではBGRすべての色を吸収しながら青色フィルタの役割を果たす。Y層ではGRの色を吸収しながら緑フィルタの役割を果たす。R層では純粋に赤色を吸収する。最後にW-Y=B、Y-R=Gという演算を行って、青と緑のデータを取り出すのである。

ここで、よく言われる問題がW層やY層の飽和である。こちらはよそでも語られているので、ここでは言及しない。今回は、R層に緑が混ざったり、Y層に青が混ざる問題を考えてみる。

FoveonX3_1.PNG
図.FoveonX3イメージ


さて、演算してみよう。色成分の強度を(B.G.R)で表すと、

W層 (255.255.255)
Y層 (0.255.255)
R層 (0.0.255)

という白のデータを考えると、Bは255、Gは255である。なんかワイルドカードマスクぽいかも。

W層 (255.255.255)
Y層 (63.255.255)
R層 (0.63.255)

という25パーセント程度の混入データを考えると、Bは本来255なのに192、Gは255である。Y層は飽和しないにしても、赤が強くなってしまい、青が弱くなってしまう。もう少し現実味のあるデータにしよう。短い波長の青は、W層を振動させることしかできないとして、以下を考える。

W層 (128.128.128)
Y層 (4.128.128)
R層 (0.32.128)

グレイの撮影データに、青が3%程度、緑が25%程度混入すると、Bは124、Gは100、Rは160となり、赤紫っぽいグレイになる。緑が少ないので、ホワイトバランスでの補正はできないことになる。

と言うのが論理的な想定だが、光子振動は直線ではないので、緑のデータがW層に乗ったり、赤のデータがY層に乗ったりもするので、誤差の範囲内で相殺して収まるかもしれないが、緑が多いとか、赤が多いなどの極端な撮影環境では悪影響が出るかも知れない。緑一面の萌える新緑を撮っても、緑が色褪せてしまったりとか。

敢えて言うなら、「こんな光景は見たこともないから写真に取っておこう。」という撮影をした場合、見事に裏切られる可能性は充分にあるだろう。普通の写真を「信じられない高クオリティ」で撮るためのFoveonX3だと言う認識を持ちたい。
ニックネーム クヌープ at 15:33 | Comment(1) | TrackBack(0) | FoveonX3

2011年05月24日

FLACの薦め(6)

ヘッドホン厨編。(笑)

可聴域の20Hzから20KHzまで、インピーダンスのフラットなコイルを作るのは、恐らく至難の業である。ヘッドホンのコイルは純抵抗ではないので、ある程度のインダクタンスを持ち、より高域になるほどインピーダンスが高くなる事実を避けて通れない。

そこで、よりフラットな音響特性目指して、以下のような手法が考えられる。

1.ピークコントロール
 --物理的な負荷を加えることで、特定の周波数ピークを抑える。振動版のエッジを波型にしたりして、固有振動を排除する。ネットやイヤーパッド内の吸音材では、高域のコントロールができる。

2.エンハンスメント
 --ハウジングの容量や形状を調整し、特定の周波数を増強する。スピーカで言うバスレフ効果を駆使して、低音を増強する。最近の手法としては、デュアルハウジングとか。インナーイヤーでも低音増強用の前室を設けているものが見られる。ハウジング素材の硬さや振動特性も大きなファクターだろう。

3.インピーダンス・マッチング
 --ヘッドホンのインピーダンスを高くすることで、比較的容易に引き締まった低音と繊細な高音のバランスが作りやすい。音圧は低下するのという問題がある。逆にインピーダンスを低めにすると、高域ドライブに問題が出てくるが音圧は稼げるので低域をダンプする。
逆説的に、パンチのある音のアンプは、出力インピーダンスが高めに調整され、相対的にヘッドホンのインピーダンスが低くなっている。だから先にアンプを決めてしまうのは、本末転倒であることがお分かりいただけるだろう。もちろん、プレーヤー内蔵アンプとヘッドホンの関係も同じなのだが、こと外部アンプの規格には純粋な比較ができるような統一性はないので、仕組みを知らずに手を出すと沼に嵌るだけである。全国のアンプフェチの皆さん、ごめんなさい。

4.マテリアル効果
 --製品付加価値を向上させる手法にもなるが、リッツ線を使用すると、表面効果から高域特性が改善される。銀線を使用すると高域特性がさらに改善され、より繊細な高域の描写が可能になる。バランス的にはPCOCC銅リッツ線がお薦め。
マグネットは素材により磁束電流の収束時間が異なり、収束時間の長いフェライトは独特の「イヤミ」と呼ばれる残響感があるが、MP3などの残響が間引きされたようなフォーマットには良いかもしれない。低域にも強い。コバルトを含むマグネットは収束時間が短いのでキレれの良いサウンドとなるが、レアメタルなので必然的に高級品になる。余談だが、1980年代にコバルトの流通が困難になり、JBLのラインナップがフェライトを採用したときには、天地がひっくり返るほどの賛否両論があった。筆者が秋葉原のオーディオ売り場でアルバイトをしてた頃である。
コイルの材質としては、銅やアルミニウムが考えられる。BOSE博士のヘッドホンはは、アルミなのかな。アルミにクロームを混ぜたら面白いかもしれないが、熱が出たりして。

5.マルチドライブ
 --低域用と高域用の振動版を2つ用意する。ヘッドホンでは比較的容易だろうが、最近ではインナーイヤータイプでもマルチドライブ製品があるようだ。インピーダンス特性の異なる同軸デュアルドライバなども面白いかも知れない。名門TANNOYのマイクロ版である。シングルドライバにデュアルコイルだってありかも。


まあ、ざっくり言うと普及価格帯では、さほど特性の良くないカマボコドライバから、低音に強いモデルを作ってダンプするか、高音に強いモデルを作って低音を増強するか、どちらかのコンセプトで設計されているだろう。はたまた特性の良いドライバを開発して数万円のヘッドホンに仕上げるのもありだろう。

さてさて、ヘッドホンの選択は次回になりそうだ。

...続く
ニックネーム クヌープ at 20:57 | Comment(0) | TrackBack(0) | 雑感